平成24年2月
2月20日(月曜日)
「牟田アトリエ」の皆さんが来庁(市長室)

東観世区のご自宅と中央公民館で子どもたちのために絵画教室をされている「牟田アトリエ」(主宰:牟田佳子さん)の方々が、本日お見えになりました。
「牟田アトリエ」さんは、市役所閉庁日に市役所前駐車場に子どもたちにチョークで思い切り大きな絵を描かせるイベント「地面に大きな絵を描こう」をこれまで6回開催されています。特に10月に開催した6回目は、東日本大震災の被災者を励ますためのメッセージゾーンを設けて、被災者へエールを送られています。
また、芸術家の日比野克彦さんと交流があり、「牟田アトリエ」の子どもたちは日比野さんと一緒に創作活動もされました。さらに、日比野さんとのご縁から、サッカー日本代表前監督の岡田武史さんとも交流があるそうです。
現在、「牟田アトリエ」さんでは、「子どもたちがまちを元気にする」、「子育てが終わってもいつまでも母親も元気でいてほしい」との思いから、子育てが終わったお母様方も、それまでのつながりを大事にしながら、よその子どもたちと一緒に様々な活動に携わっておられます。来月3月4日には、連歌屋二丁目の「太宰府山かげ亭」という所で「こどものおみせやさん」という子どもたちが手作りのお店を出すイベントも予定されており、収益金はすべて東日本の子どもたちへの義援金として寄付されるそうです。
「牟田アトリエ」さんのこれまでの活動につきましては、私自身あまり存じ上げず、誠に申し訳ありませんでした。お仲間には他のNPO団体でご活躍されてある方をはじめ、行動力のあるお母さま方も多いようですので、太宰府市がもっと元気になるように今後も盛り立てていただきますようよろしくお願いします。
2月19日(日曜日)
人権まつりだざいふ2012(中央公民館・露切公園)

人権まつり実行委員会の皆さまの手による毎年恒例の人権まつりが本日開催されました。
中央公民館内の展示コーナーでは市内の各小中学校の児童生徒の皆さんが書いた人権や平和に関する作文などが展示してあり、各学校での人権、平和、環境等に関する日頃の取り組みというものがよくわかりました。
また、今年も「青少年育成市民の会」「なかよしはうす」などをはじめ、多くの市民団体のブースも作られており、日頃の活動内容などがよくわかるものでした。私がお伺いしたときには「手話の会」ではあいさつなど簡単な手話教室が、「消費者の会」では廃油からの石鹸づくり教室も開催されていました。
市民ホールでは、環境や人権に関する小
中学生の皆さんによる各種の劇の上演や人権作文、人権標語、人権ポスターなど人権作品入賞者の表彰、作文の朗読も行われました。
中央公民館隣の露切公園内に作られたテント村でも多くの市民団体が模擬店を出店し、たこ焼き、焼き鳥などの飲食物をはじめ、雑貨、工芸品など様々なものを販売していました。
人権まつりは来年も開催される予定です。まつり会場を一巡すれば、誰でも様々なことに気づかされるはずです。一人でも多くの市民の方々に会場に訪れていただき、見て、聞いて、話して、触って、味わって、何かを感じていただきたいと思います。
本日、「人権まつり」に関わっていただいた皆さん、寒い中ありがとうございました。本市はこれからも差別のない明るい社会を築くため、様々な施策を取り組んでまいります。
都府楼区文化祭(都府楼共同利用施設)

本日、都府楼区(大田正男自治会長)の文化祭が盛大に開催されました。
会場に到着したのは予定より少し遅れたお昼頃になりましたが、大田自治会長さまをはじめ自治会役員皆様にお出迎えいただき誠にありがとうございました。
会場には写真、書、油絵、絵手紙などをはじめとした住民の皆さまが日ごろの活動で制作された作品が展示されていました。どれも作者の気持ちが伝わるものばかりで、これからもこのような作品をどんどん生み続けて行っていただきたいと存じます。
この他、会場の奥では絵手紙の体験教室、2階ではコマ回し教室も開催されており、子どもたちが一生懸命取り組んでいました。
また、今日の文化祭ではとてもおいしい「だご汁」、「抹茶」までいただきました。今日は朝から非常に寒かったため、一層おいしく感じ、お陰様で体も芯から温まりました。
皆さま今日は本当にありがとうございました。
太宰府発の新規子ども劇団が立ち上げ(太宰府館まほろばホール)

「千梅ちゃん」を世に送り出した太宰府市商工会青年部メンバーでつくる社団法人チウメックスジャパン(永盛大介代表理事)が、今度は太宰府発の新規の子ども劇団「太宰府DD」(座長:千梅ちゃん)を立ち上げられ、そのメンバーが子役として初めて出演する「大きな虹のあとで-不動四兄弟-」が上演されました。「太宰府DD」には太宰府市の子どもたちも所属しており、今日の公演にも出演しました。
今日は雪が積もるほどの寒い日でしたが250席ほどの会場はほぼ満席でした。
この劇の総合演出を手掛けたのは東京でも活躍されておられる秦秀明さんで数日前に来庁されました。秦さんは子役の芦田愛菜さんの担当もされたこともある方だそうです。
秦さんによると、現在の日本の芸能界は東京一極集中で、地方出身者にとっては非常に厳しい世界になっており、18歳で上京しても既に「おじさん」「おばさん」扱いされるほどだそうです。子供の時から親元を離れずにプロになるための本格的な芸能・演技の指導を受けようとすれば、どうしても東京近郊に住む子どもに限られることになります。このような傾向があることから、秦さんは生まれた場所で子どもたちの将来が制限されてしまうということに疑問を持たれたそうです。地方出身者もチャンスだけは少しでも平等にしたい(あとは本人の努力)との思いから、3年前から福岡を中心に地方でも活動していらっしゃるそうです。
チウメックスジャパンも将来、太宰府を広く全国にPRしてく
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れるような芸能人がこの太宰府から生まれてほしいという思いから今回の企画を思いついたそうで、「太宰府DD」立ち上げのため、商工会五条振興会の協力を得て、昨年11月3日に西鉄五条駅前で公開オーディションを行いました(私も知りませんでした)。当日は、月間「オーディション」という雑誌でも告知したせいか、太宰府市を中心に福岡市さらに遠方からも100人を超える子どもたちがオーディションに参加し、この時の合格発表も悲喜こもごも、様々なドラマがあったそうです。
今回予定されている4公演ともチケットはほぼ完売状態だと聞いており、自ら企画して具体化していく、その実行力にはとても感心させられます。
社団法人チウメックスジャパンは、太宰府をもっと全国に売り込みたい、多くの人に太宰府を訪れてもらいたいとの思いから、現在も様々な仕掛けづくりを検討されているようです。
これからの活動にも期待しています。
第36回天神旗、第6回天神杯少年剣道大会(筑紫台高校体育館)
昨日から断続的に降っていた雪が、昨夜から今朝にかけて積もりはじめ、朝起きた時には外は一面真っ白な銀世界になっていました。
今日はそのような天候ではありましたが、財団法人太宰府顕彰会(西高辻信良会長)が主催する第36回天神旗、第6回天神杯少年剣道大会が県内各地から179チームにも及ぶ少年少女の剣士たちが多数集まり盛大に開催されました。
会場に入りますと剣道独特の汗交じりの防具のにおいがし、今から戦うための心の準備をしているのでしょうか、真剣な眼差しで竹刀の素振りをしている剣士も見かけられました。
剣道をはじめとする武道は体力やその技だけではなく、心を磨くことも重要視されています。青少年の健全育成という観点からも、日頃の稽古を通じて「仁」や「愛」、「礼節」など日本人がもつ伝統的な価値観を自然に身に着けられるスポーツであり、この大会のもつ意義も大きいものがあります。
本市は今後もスポーツの振興を通して、青少年の健全育成に努めてまいりますので皆さまのご協力をよろしくお願いします。
2月18日(土曜日)
イム・ソンビン大韓民国青瓦台緑色政庁企画官室先任行政官来庁
(市長応接室)
本日午後、韓国のイム・ソンビン青瓦台緑色政庁企画官室先任行政官(局長級)が来庁されました。イムさんは2007年から2年間、イ・ミョンバク韓国大統領がまだ大統領候補の時代から外交顧問としてご活躍され、現在でも大統領側近として現在のポストに政治登用されておられるそうです。今回の訪問は福岡市による戦略的実務者の招へいという意味合いがあり、外務省職員と共に福岡市職員も随行されました。
お仕事は地球温暖化防止対策など地球規模の環境保護と経済成長を同時に進めていくための政策を立案する部署のようです。数日前に訪日され、東京などで気候変動関係者などと会談された後、北九州市、福岡市などを視察されて太宰府に入られました。
会談では、太宰府市と韓国扶餘との歴史的なつながりや姉妹都市締結について、また本市の歴史と文化、そして緑を生かしたまちづくりについて、私自身の思いを込めて説明させていただきました。
万葉集「大宰府梅花の宴」開催(太宰府館まほろばホール)

大宰府万葉会(松尾セイ子会長)が主催する万葉集「大宰府梅花の宴」が、本日盛大に開催されました。万葉集「大宰府梅花の宴」の開催は毎年梅の花が咲くこの時期に開催されており、今年で16回目になります。
特に今回の「梅花の宴」は、約1300年前に大伴旅人(おおとものたびと)を中心として大宰府の地で花開いた「万葉集つくし歌壇」が、昨年11月20日に太宰府市民遺産第5号に認定されたことから、その記念事業としても開催されています。
本日の梅花の宴には遠くは東京、奈良などの万葉会の方々も団体で参加されるなど大宰府市民だけでなく全国の万葉ファンの方々にもお出でいただきました。
恒例の万葉歌の朗唱に入る前に、古代民族研究所代表の大森亮尚先生から万葉集と平安時代に編纂された古今和歌集を比較しながら、梅にまつわる歌のテーマの違いについて解説していただきました。
その後、万葉和歌の朗唱に入り、私は梅花の歌32首の最初の歌を朗唱させていただきました。私以外は、全員が万葉衣装に身を包み、万葉和歌の朗唱を行いましたが、これらの衣装もすべて毎年「梅花の宴」を主催されている大宰府万葉会の方々がご自身で作成されています。
日々せわしなく動いているため、日頃はなかなかゆったりとした万葉の世界に触れる機会がありませんが、今日だけは少しですが万葉気分を味わうことができました。
2月17日(金曜日)
(社)太宰府市シルバー人材センター安全就業促進大会
(中央公民館多目的ホール)

昨年度から年一回開催されることになりました社団法人太宰府市シルバー人材センター(西田道博理事長)による安全就業促進大会が本日開催されました。
この大会は会員の就業中の事故を防止するため、多くの会員が一堂に会して安全就業に向けたイベントを行うことにより、会員の就業中の安全意識の向上を図るために開催されています。
今日の大会では約150人を超える会員の方々が会場に集まられており、会場はほぼ満員となっていました。
シルバー人材センターでは、日頃から各職域現場の巡回や安全パトロールなどが行われており、会員に対する安全就業対策を実施されておられます。また、会員皆さんの安全意識の向上により、昨年度における2月17日現在まで事故発生件数は27件であったの
に対し、今年度は19件と減少してきております。西田理事長も開会のご挨拶の中で、この成果を強調され、「来年度は事故件数が一ケタになるよう心がけていただきたい」と会員に訴えかけられました。
巡回や安全就業は高齢者の団体としては永遠の課題であり、今後もシルバー人材センターが取り組まれるべき重要な課題だと思っております。
シルバー人材センター並びに会員の皆様におかれましては、安全就業を徹底され、会員皆様が持っておられる知識と経験を生かしながら、これまで同様、日々の就業を通じて地域社会に貢献していただきたいと存じます。
2月16日(木曜日)
水谷守男税制審議会委員 瑞宝中綬章受章祝賀会(筑紫野市)
本市の税制審議会委員でもある水谷守男福岡大学名誉教授が、昨年秋の叙勲で瑞宝中綬章(ずいほうちゅうじゅしょう)を受章され、本日、関係者でその祝賀会を行いました。
水谷先生、このたびの瑞宝中綬章のご受章、誠におめでとうございます。

水谷先生には本市の自主財源でもある「歴史と文化の環境税」創設当時、本市の税制審議会長として、同税の制度設計をはじめ、多面にわたる専門的な見地からご指導をいただきました。現在も審議会の一委員として引き続きご指導をいただいております。また、「歴史と文化の環境税」の導入直後から同税の使途を決める「運営協議会」の委員としてもお力添えをいただいており、いわば同税の「生みの親」、「育ての親」のお一人ともいえます。
「地方分権の時代」あるいは「地域主権の時代」といわれる中で、地方自治体にとりましては「自主財源の確保」は、過去から現在まで続く大きな課題であり、おそらくこれからも永遠に続く課題ではなかろうかと思います。そのような中で、導入までにさまざまな紆余曲折はあったものの、「歴史と文化の環境税」は法定外普通税として駐車場事業者の皆さんをはじめ、多くの方々のご理解とご協力を得ながら、これまでの8年間で約4億3千万円、現在では年間約6千万円の収入が見込まれるようになりました。本市にとりましても大変貴重な財源です。
このような意味でも水谷先生の本市に対する貢献は非常に大きなものがあり、私自身、心からうれしく思います。
水谷先生はご挨拶の中で、今日の祝賀会開催への感謝のお言葉とともに「私は人生の中で現在は(年齢的に)ロスタイムに入ったような感じだが、これからも気力体力が続く限り皆さんのお役に立ちたい。」とおっしゃっていただきました。先生にはまだまだ、がんばって頂きたいと思います。今後ともお力添えをよろしくお願いします。
2月13日(月曜日)
福岡県市長会 第12回中ブロック会議(糸島市)

福岡県中部10市(福岡市、筑紫野市、春日市、大野城市、宗像市、糸島市、古賀市、福津市、朝倉市、太宰府市)で構成する福岡県市長会中ブロック会議が開催されました。
今日の会議では、危機管理に関する研修と地方分権改革に関する福岡県からの説明を受けました。
危機管理に関する研修では「東日本大震災の対応と復旧・復興について」というテーマで宮城県東松島市総務部長の小野弘行さんをお招きして、震災直後から市長がどのように行動してきたかなどを、総務部長として市長の傍らで行動をご覧になっていた小野さんがその時の状況や行政が震災直後からどのように対応してきたか、現場
での職員の苦悩や奮闘ぶりなど、写真や地図を交えながらご説明していただきました。
また、地方分権改革に関しましては九州7県で検討が進められている(仮称)九州広域行政機構に関する議論の状況説明がありました。地方分権問題に関しましては、道州制論議なども含めて、県など広域自治体と市町村などの基礎自治体、基礎自治体の中でも政令市などの大都市と一般市町村では考え方に差異があるようでまだまだ課題は多いようです。
㈱アメニティ太宰府の永井武士さんが災害復旧支援活動報告のため来庁
(市長室)

福岡県のごみ収集運搬業者などでつくる「福岡県清掃事業組合連合会」の一員として震災復旧支援のために岩手県大槌町に派遣された(株)アメニティ太宰府(永井武生社長)の永井武士さんが活動報告に来られました。
(株)アメニティ太宰府さんには清掃事業者として日頃から本市のごみ収集のため日夜頑張っていただいています。
永井さんは、この話が会社に届いたとき、「今自分にできるのはこれしかない」と直感し被災地に行くことを決めたそうです。また自分だけでなく同じように他の社員全員も手を挙げてくれたことがとてもうれしかったそうです。
永井さんが被災地に行かれたのは震災2か月後の5月上旬。当時は、大槌町ではまだ道路上にもまだ瓦礫が散乱し、復旧がなかなか進まない状況の中での作業でした。現地には通常のパッカー車(ごみ収集車)での作業では故障すると修理ができないため、トラックを持ち込まれての作業となりました。
約1週間の福岡県隊の支援作業で回収された瓦礫は4トン車で約1000台分。それらを、仮置き場まで運ばれたそうですが、それでもまちに散乱する瓦礫の量が目に見えて減ったようには感じられなかったことに、この先どうなるのか不安になられたようです。
永井さん、本当にご苦労様でした。自分のできることを考えながら行動に移すことは大変すばらしいことだと思います。また被災地を目の当たりにすることで自然災害の恐ろしさというものも実感されたと思います。この経験を活かしていただき、これからも本市のまちづくりのためにお力添えを賜りますようお願いします。
2月12日(日曜日)
「みんなで支えよう認知症」講演会を開催(中央公民館市民ホール)
筑紫地区4市1町(春日市、大野城市、筑紫野市、太宰府市、那珂川町)で構成する「筑紫地区広域行政研究会」が主催する「認知症」をテーマにした講演会が開催されました。
これは4市1町が昨年度からの共同の取り組みとして、誤解や偏見が多い「認知症」の理解に向けての啓発事業の一環として行っているもので、このほか、認知症に関する相談等も開催しています。

そのほか、筑紫医師会と協力して、認知症の重症化を予防するための「ものわすれ相談事業」にも取り組んでおります。これは市民が相談しやすいかかりつけ医を診療科を問わずに「ものわすれ相談医」として育成することで認知症の早期発見と早期治療につなげようとするものです。
今日は「脱!介護神話 認知症の父と過ごした日々。あなたと私の笑顔のために」という演題でタレントで作家の遙 洋子(はるか ようこ)さんにご自身のご両親(特にお父様)の介護を通じて考えたこと、感じたことなどを、(本当は大変だったと思いますが)大阪人らしく笑いを交えながらご講演いただきました。
わが国は高齢化と少子化が相まって、高齢化率は23.2%に達し、4.3人に1人が高齢者という状況になっています。さらに、団塊の世代の全ての方々
が数年後に65歳以上になれば、日本の高齢化率はますます高まることなります。太宰府市におきましても先月末現在の高齢化率は22%と20%を超えており、今後、寝たきりや認知症等により介護を必要とされる方はますます増えてくると考えられます。
認知症は決して特異な病気ではなく、誰でも高齢化すればするほどかかりやすくなる病気です。筑紫地区4市1町は多くの人々に認知症が正しく理解され、認知症の方々にとりましても安心して暮らすことができるまちになりますよう今後も取り組んでまいります。
2月10日(金曜日)
「まほろば市民大学」から多賀城市への義援金が届けられました(市長室)

中央公民館が主催する「まほろば市民大学」の受講生の皆さまから多賀城市への義援金が届けられました。受講生の皆さま、ありがとうございます。皆さまのお気持ちは必ず多賀城市へお伝えします。
今日義援金をお届けいただいたのは、「まほろば市民大学」自治会会長の吉野正利さんと同副会長の櫻木敬子さん、古賀靖子さん、梅津礼子さん、同役員の萱野英志さんです。この義援金は、市民大学受講生が市民大学を終了したことと受講生同士の出会いや新たな人間関係の構築を喜ぶとともに被災された方々、地域の1日も早い復興を願って、1月26日の閉校式終了後の謝恩会の場で受講生みんなの募金により集められたものだそうです。
「まほろば市民大学」は、一般市民の方々が年齢性別に関係なく生涯学習社会の創造に向けて知識や教養を高め、より一層充実した人生を送ることを目的に中央公民館で毎年開設されています。教養講座と「歴史」、「音楽」、「デジカメ」、「健康」の4つの専門コースからなっており、本年度は教養講座を7回、専門講座を15回実施しました。毎年、受講生の数は100人前後あり、人気もかなり高いようです。
国の方でも復興庁が立ち上がり、ようやく本格的な復興に向けた体制ができたのではないかと思います。多賀城市も復興に向けて官民挙げて懸命に取り組みをされておられるようです。皆さんのこうした思いは、多賀城市の方々に対する大きな励ましになると思います。皆さま、今日は本当にありがとうございました。
2月7日(火曜日)
筑紫地区企業・事業所同和問題研修会(中央公民館多目的ホール)

平成23年度の筑紫地区企業同和問題研修会が開催され、筑紫地区の97の企業、事業所から約120人の方々が参加されました。この研修会は筑紫地区4市1町で構成する「筑紫地区・人権同和行政推進協議会」と福岡中央労働基準監督署、福岡南公共職業安定所が共同で主催し、企業・事業者で構成する筑紫地区企業同和問題推進委員会(永田義信会長)が後援しています。今日の研修会は元朝日新聞編集委員の北 孔介(きた こうすけ)先生に「被差別部落の実態」という演題でご講演いただきました。
同和問題は、周囲の差別意識が明確な根拠もなく言い伝えられ、多くの人々の意識を固定化させ、その結果、一部の人の人権を侵害したり、不利益を押しつけているもので、国民的課題でもあります。
ご後援をいただきました筑紫地区企業同
和問題推進委員会の永田義信会長もごあいさつの中で、同和問題解決のためには経営者をはじめ従業員一人ひとりの意識改革が必要とおっしゃられていました。
差別は既になくなったという方もいらっしゃいますが、インターネット上での差別書き込みなどをはじめ、現在の差別事象はすぐには目に見えない形で陰湿化してきている傾向にあります。
市民啓発の第一歩はそれぞれの企業、事業所の従業員研修と考えておりますので、本日の研修会に参加された方々におかれましては研修成果をそれぞれの企業、事業所に持ち帰られ、職場の中に、また家庭、地域の中に広げていただきますようお願いいたします。
NPO法人だざいふソーシャルクリエイションが事業立ち上げの報告(市長室)
ソーシャルビジネス分野で若者自らが立ち上げた「NPO法人だざいふソーシャルクリエイション」がいよいよ本格的に動きだします。この件につきましては私の2期目のマニフェストにも掲げていたところですが、今日は代表を務める前田和範さんと事務局長の古瀬悦登さんが活動状況の報告のため来庁されました。

だざいふソーシャルクリエイションは、今月から太宰府市石坂に事務所を立ち上げられ、これからさらに進む高齢社会の中で高齢者のための買物支援事業を始める予定です。これは地域の若者が、地域の高齢者を支える事業でもあり、昨年12月に福岡県から「地域支え合い体制づくり事業」として認証され、補助金が受けられるようになっています。活動エリアは最初から市全域とはいきませんが、最初は市内の一定の地域から始め、エリアを少しずつ広げながら、地に足を付けた事業展開をされるようです。まずは商工会との協議から始め、取り扱う商品の選び方などを商工会からアドバイスを受けながら、来年度の早い時期には何とか事業開始したいと意気込んでいらっしゃいました。
自ら起業することは大変な覚悟が必要だと思いますが、このように地域社会に貢献する事業を若者自らの力で立ち上げていくということはとてもいいことだと思います。しかも、皆さん方には若さという財産があり、エネルギーも大いにあります。
事業活動は大変だとは思いますが、市としてもできる限り支援をしてまいりますので是非頑張ってください。
2月6日(月曜日)
「カンボジアに井戸を掘る会」の皆さんが来庁(市長室)

「カンボジアに井戸を掘る会」(前田和美会長)の代表の皆さんが2月19日からのカンボジア訪問を前に出発報告のため来庁されました。現在掘っている2本が完成するとこれまで同会が掘った井戸は全部で8本になるそうです。
「カンボジアに井戸を掘る会」は五条振興会会員とその繋がりの方々を中心に12人で組織しており、これまでカンボジアに掘った井戸の中には福岡市西区の西陵中学校の生徒会が募金活動を行い、卒業記念として託されたものもあるそうです。
カンボジアでは人件費が安いことから井戸はすべて手掘りで1本あたり約650ドル(約5万円程度)。このため、清潔な水が地元の人たちに供給できるだけでなく、雇用の創出にも一役買っているようです。ちなみに機械で掘るとその倍はかかるそうです。
今回の訪問では現在掘っている井戸がある村の方々との交流も目的にしており、焼きそば麺を150食分とソースなどを持っていく予定だそうで、日本の「焼きそば」がはたしてカンボジアの方々に受け入れられるか楽しみです。
皆さんはカンボジアの言葉は全くわからないそうですが、「気持ちだけは繋がるものがある」「子どもたちから元気をもらえるため何度も行きたくなる」「半年に1回行っているが、帰ってくるとまたすぐに行きたくなる」とおっしゃられていました。
自ら行動を起こしてやろうとされていることは、大変すばらしいことだと思います。また、皆さんのお話を聞いていると、大変楽しんでいらっしゃるようにも見え、そこがまたいいことだと思います。
帰国された際にはカンボジアの状況も聞いてみたいものです。皆さん、体調には注意して、気を付けて行ってらっしゃい。
2月5日(日曜日)
「太宰府 梅ばやし隊」発足式(太宰府館まほろばホール)

「太宰府 梅ばやし隊」(木村敏美会長)の発足式が本日盛大に行われました。「太宰府 梅ばやし隊」は、まほろばの里太宰府を本拠にして、太宰府の伝統行事でもあり、厄落としのために梅の木を天満宮に奉納する「梅上げ」行事のお囃子をはじめ、「にわか」などの伝統芸能を様々なイベントに参加、出演しながら、後世に伝えていくために結成された団体です。現在会員は市民を中心に九州国立博物館ボランティアの方々など大人から子どもまで合わせて50人ぐらいだそうです。「太宰府 梅ばやし隊」は直前まで「宰都 梅ばやし隊」という名前にする予定にされていましたが、太宰府市の中に「宰都」という住所があることから急遽、「太宰府」に変更することになりました。
主な活動は、「梅上げ」行事になくてはならない三味線のお囃子や、九州国立博物館での子どもイベントに「にわか」としての参加、他市で行われる伝統芸能の見学などで、子どもたちのための三味線などの伝統芸能教室も開きたいとおっしゃっていました。まずは3月10日、18日の「梅上げ」行事が活動本番のようです。太宰府の伝統行事を次の世代に伝えていくためにこのような活動をするということは大変素晴らしく、また重要なことだと思います。「梅ばやし隊」の今後の活動が息の長いものとなり、その存在が多くの市民の方々に認知されますよう期待しています。
今日は式典の後、会員の皆さんによる「稲刈り」や収穫後に土地の氏神様に五穀豊穣を感謝する「宮座」の儀式、その後の「直会(なおらい)」など、かつての太宰府ではどこにでも見られた伝統行事を寸劇にしたものや「梅上げ」行事での三味線のお囃子や「博多にわか」なども披露されました。
「太宰府 梅ばやし隊」としては太宰府の「梅上げ」行事でのお囃子は、すべて「隊」に任せてもらいたいという希望があるそうです。これから、初老、還暦を迎える市民の皆さんで「梅上げ」行事をご計画されている方は太宰府の伝統芸能を守るという意味でこの「太宰府 梅ばやし隊」にご依頼ください。
2月3日(金曜日)
太宰府市母子寡婦福祉会との行政懇談会(総合福祉センター)
市内の母子・父子家庭の親で組織されている太宰府市母子寡婦福祉会(小田壽子会長)との行政懇談会がありました。太宰府市母子寡婦福祉会は様々な理由で母子家庭等のひとり親のご家庭や、寡婦となられた方々を励ましながらお互いを支え合う団体で、女性のための相談事業なども行っています。

太宰府市母子寡婦福祉会は、「ひとり親のご家庭では生活のことや就業のこと、子どもの教育のことなどで悩んでおられる方も多いはず。そのような方は特に一人で悩まずに相談してほしい」とおっしゃっていました。
また、近年、会への加入が少なくなっており、特に若い世代の方々の考え方がつかみにくく、ニーズに合った事業が展開できていないと悩んでおられました。このため、これからは会員数の増加を目指して何がしかの取り組みをされるそうです。母子家庭のお母さん方はもちろん、近年増加している父子家庭のお父さんにも会員になっていただきたいとのことでした。
今後も本市はひとり親家庭の福祉向上に努めてまいりますので、母子寡婦福祉会の皆さまにおかれましては引き続きご支援、ご協力をお願いします。
神本美恵子文部科学大臣政務官が来庁(市長応接室)

神本文部科学大臣政務官が今日、西鉄二日市操車場跡地から出土した大宰府政庁客館跡(推定)の視察のため、急きょ来宰されました。福岡空港到着後そのまま車で現地に向かわれ、本市の文化財担当技師の説明を聞かれた後、午後から市役所で発掘した佐波理(さはり)や奈良三彩(ならさんさい)などの貴重な出土品の数々を間近に見ていただきました。神本政務官は筑前町出身の参議院比例区代表で、以前はこの筑紫地区でも教職員をなさっていたそうです。客観跡発見の情報は12月にマスコミ発表してから新聞などで読まれて既にご存じだったそうですが、実際に現地を見ながら、また出土品を見ながらの市担当者の説明を聞いて、その重要さに改めて驚かれている様子でした。
私は政務官に対して、「市としてはこれを後世に伝えるべく、保存活用計画を立てて早期に買い上げたい。そのために早期に史跡指定をお願いしたい。」ということを訴えました。
政務官からは「大きな発見をされました。市が進めている『まるごと博物館構想』にも勢いを与える発見ですね。あとはこれを市民の皆さんにどんな形で伝えていくかが大事ですね」と言われました。また、随行された国

の文化財行政を取り仕切る文化庁記念物課長は「発掘されたものはどれも優品(ゆうひん)であり、貴重なもの」とおっしゃっていました。
しかし、国から史跡の指定を受けるには、さらに学術的整理をする必要があり、市としても現在その作業を急いでいるところです。本市には全国で60か所しかない特別史跡のうち、大宰府政庁跡、大野城跡、水城跡とすでに3か所があり、これは29.58㎢という狭い市域面積から考えても類のないことです。この客館跡が本市で4つ目の特別史跡に指定されるようなことになればさらに驚くべきことです。それはかつての太宰府の地が、わが国の歴史を見るうえでいかに重要なところだったかということを物語っているとも言えます。
2月1日(水曜日)
下野正人さん 自作の生ごみ処理機開発の報告(市長室)

自宅で生ごみ処理機の開発に取り組んである下野正人さんが、ご自身で考案された生ごみ処理機を持って来庁されました。下野さんには、以前、試作品を紹介してもらっていましたが、今日お持ちいただいたのは、それに改良を加えたもので撹拌が容易になるようにポリバケツを横に配置した円筒型の生ごみ処理機(ケンタ号)です。
常に改善を加えながら目標をもって行動につなげていくという姿勢は、健康な毎日を送る秘訣でもあり、作品の説明をする下野さんの目は本当に輝いていました。この他にもごみを圧縮してごみ袋に入れる知恵なども話され、生活の中から生まれた環境問題へ取り組む姿勢には感心させられました。
一人一人が環境について考え、ごみの減量やリサイクルを進めていけば市全体のごみも大きく減量できると思います。特に「生ごみのたい肥化」は、「ごみ減量」と「再資源化」という一石二鳥の取り組みであり、市でも積極的に取り組んでいるところです。
同席された三条台区自治会長の貞富さんも、「目の前にたくさんの資源があるにも関わらず、それが活用されていないのをみると残念です。市をあげてごみ減量大作戦に取り組むことが必要です。」と言われました。
みなさんの一つ一つの取り組みでごみの減量やリサイクルを推進し、経費の削減にもつなげていきたいと思っています。
地域サポートカー「まほろば号湯の谷地域線」運行1周年記念式典
(湯の谷公民館・湯の谷西公民館)

昨年2月2日から湯の谷区(川井弘道自治会長)と湯の谷西区(花田和代自治会長)で試験運行していた地域サポートカー「まほろば号湯の谷地域線」が路線開設1周年を迎え、本日、両自治会それぞれの公民館で手作りの素晴らしい記念式典が開催されました。
「まほろば号湯の谷地域線」のような地域サポートカーの運行は、道幅が狭く、通常のまほろば号の車両では通行できないような地域において、その地域の特性に合った公共交通を確保する手段として、また地域の高齢者の外出支援策の一環という意味合いも持っています。
全国的に地域の公共交通として大切なはずの「路線バス」は、赤字が原因で次々に廃止されています。地域の方々にも単に要望するだけではなく、路線開設後もそれをどのようにして定着させ存続させていくかを一生懸命考えていただいており、この一年間も事業採算ラインとなる乗車率を達成させるために、地域の中で、住民アンケートの実施をはじめ、様々な取り組みを行なってこられました。また、市担当部署とも毎月1回、利用状況を見ながらの協議が行なわれています。
その結果、「まほろば号湯の谷地域線」は一便当たり4.1人、年間で延べ7000人弱の利用がありました。採算ラインまであと少しですが、この一年間の取り組みからこのバスを本気で地域で育てていこうとしていらっしゃる住民みなさんの熱い思いというものが感じられ、今日の2つの式典でもそれが伝わってきました。
皆さま本当にありがとうございました。湯の谷区、湯の谷西区の皆さまには引き続き「まほろば号湯の谷地域線」のご利用をお願いします。
湯の谷公民館
湯の谷公民館での式典では、川井自治会のご祝辞や湯の谷区の利用者を代表して江田豊吉さんから路線開設へのお礼のごあいさつなどがあり大変恐縮してしまいました。式典後には地域の方々に作っていただいた温かい白玉ぜんざいと手作りケーキをおいしくいただきました。また湯の谷区にお住いの徳江有知さんが作成し、湯の谷区内で配布された手作りの時刻表もいただきました。その後、定刻どおりに到着したまほろば号に乗って次の式典会場である湯の谷西公民館に向かいました。
湯の谷西公民館
湯の谷西公民館にまほろば号が到着すると待ちわびた約50人の地域の方々が手に持っているクラッカーを一斉に鳴らしました。まほろば号を降りた私もこのクラッカーの音と公民館前で1周年を祝う住民の多さに大変驚かされました。式典では花田自治会長のごあいさつの後、みんなで手作りの甘酒やコーヒー、お茶などで楽しいひと時を過ごしました。